企業理念

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企業理念

慈愛にあふれる社会の持続に貢献することを目的とします

親がその子供を慈しみ愛情を注ぐように、地球の仲間の為に弊社の持つ知恵と技術をもって貢献することを目的とします。

経営指針

CCUという社名の下に情報通信技術をもって、社員のいきがいと生活を創造します。

社員とその家族、協力会社の仲間、お客様、社会、株主を含めた利益共有者の快適を創造すると共に、社員のいきがいを創造する場所を提供します。

行動指針

  • 全てにおいて愛と真摯さをもって行動します。
  • 地球の仲間の為に貢献できる知恵と技術の研鑽に努めます。

代表挨拶

mr.aoyama30年前、最初に開発したシステムは販売管理システムです。NECのPC8000にEPSONのドットプリンターとモノラルのカセットテープレコーダーという構成でした。大学の恩師の紹介で情報処理を学んだ方とのスタートです。続いて受注したのは叔父の職布工場から自動織機の稼働監視システムでした。リアルタイムにマルチタスクができるOSを搭載した富士通社製のFM11上で稼動するものです。怖いもの知らずの我々は、フロッピーディスクを記憶媒体に100台を超える織機の監視システムを作り上げました。私の主な作業は機械の調達や設置でしたが、本を頼りに電子回路基板を取り付けたり、妻の実家の電話工事会社の助けを借りて配線したりと無我夢中で取り組みました。1セットの提供に終わりましたが、今思うと販売チャンスは数多くあったようです。営業方法も知らず、古い民家のガレージハウスでシステム開発に没頭していました。このチャンスを生かしていれば、違った人生になったかも知れません。この頃友人の紹介で他社が受注したシステムの開発に参加することになりました。仲間に助けられながらも、当時はまだ素人同然の私にとって開発作業は簡単なことではありませんでした。何度も徹夜し、1本の難しいエントリーシステムを完成させる程度です。しかし、この時の経験はその後大いに役立つことになりました。当時の仲間は、今も活躍しており友人としておつきあいしています。
次も友人の紹介でメインフレームのシステム開発に携わりました。新聞の紙面を自動編集するという今思い出してもとんでもなく難しいシステムでした。開発言語は1週間で覚えられたものの、その仕様の実現には未熟な技術者集団では困難をともない、徹夜作業でコンピュータの陰で眠ったものです。この経験を通してようやくシステムの開発手法に慣れました。その後、メインフレームやオフコンを利用した販売仕入在庫管理システム、ハンディコンピュータを利用した勤怠管理など様々なシステムを手がけて参りました。この中にも失敗プロジェクトはあり、3日間不眠不休の作業や金沢との往復列車上で仮眠しかできなかった事などが思い出されます。有限会社を設立し事業拡大のため株式会社へと変遷を経て、バブル崩壊の全く仕事がない時期に人事・給与システムを発注して下さる会社がありました。これが現在弊社の看板商品となっている「Fellowship人事」の基礎になりました。何が幸いするかわかりません。これまで未熟な経営により多くの困難な場面もありましたが、物事に真面目に取り組めば、何かしら助けをいただくことができました。若いうちはこれに気づきませんでしたが、お取引先にも社員にも、いずれの方にも真摯に接していけば必ず助けていただけると気づきました。近頃では、この世の中は愛で満ち溢れていて、真面目に取り組んでいればこの恩恵に与かれると思うに至りました。その思いから、情報通信技術をもって単に営業として業務をこなしていくのではなく、愛に満ち溢れた世界を持続する為に積極的に行動することを理念としています。まだまだ道半ばですが、社員のいきがいと生活の為に、我々と接する仲間の為に修錬しながら挑戦し続けて参ります。

代表取締役 青山 博喜